はたらくラッパー

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読書を始めるには「タイミングを決めるだけ」でOK【暇は永遠に来ない】

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「本を読む時間がない」

「仕事が落ち着いたら本を読もう」

と言って、なかなか本を読み始められないなんてことありませんか?

 

 

そんな人に僕が思う最初の一歩を共有したいと思います。

 

最初に言いますが

「落ち着いたら」なんて永遠に来ません

 

 

読めば読むほど時間が増える。

おかしなことを言います。

 

本を読めば読むほど、本を読む時間が増えます。

 

「どういう意味?」と思うでしょう。

僕も最初は言葉にしながら違和感がありました。

 

ただ、これは事実だと思っています。

 

「読書する時間なんてない」と思いながらも読書を始めると、気付けば読書する時間が増えるのです。

 

これは簡単に言うと「読書より楽しくない時間が勝手に減る」のです。

 

一度読書の習慣が付けば、それまで読書以外のことをしていた時間が自然と減ります。

そのおかげで読書の時間はさらに増えます。

そうして読書する分だけあなたは知識や豊かさが増えて好循環に入ります。

 

ではどうすれば最初の一歩を踏み出せるのか。それを解説します。

 

読書習慣を身につけるための最初のステップ

結論はシンプル。

 

読書するタイミングを決める

 

これだけです。

 

「いつ読む」のかを決めてしまうだけです。

あとはそのタイミングが来たら少しだけでいいので読めばいいのです。

 

具体的なタイミングは下記がおすすめです。

・通勤/通学中

・風呂上がり

・就寝前

 

大事なのは「既存の行動に結びつけること」です。

 

通勤なら「電車に乗った直後」

風呂上がりは「パジャマを着た直後」

就寝前なら「トイレに行った直後」

 

とにかくこれまでのあなたの行動に間髪入れずくっ付けましょう。それだけです。

 

よりスムーズに読書に入るためのコツ

上で紹介したように「既存の行動に結びつけること」が大事ですが、それをサポートするための3つのアドバイスをします。

 

とにかくすぐに本を開く

これ、バカにしてはいけません。

風呂上がりならパジャマを着たらすぐに読み始めましょう。

ここで一度Twitterを開いてしまうとほぼ失敗です。

 

誘惑が入る隙間もないぐらいすぐに実行しましょう。

これだけで定着率はグンと上がります。

 

1ページ読んだらタイマーをセットする

これは忙しい人向けのテクニックです。

風呂上がりに別の用事がある、髪を乾かさないといけない、なんて人はタイマーをセットしましょう。

電車なら降りるタイミングがあるのでタイマーなしでもいいと思います。

 

なぜ「1ページ読んだら」なのか。

それは上にも書いた通り、まずは読書を開始することが最優先だからです。

 

1ページ読むと少し読書熱が出てきます。

そのタイミングでさっとタイマーをセットすることで熱中しすぎて他の用事に支障を来すリスクを減らします。

 

ここで読み始める前にセットしてしまうと、タイマー以外の誘惑が襲ってきます。

(タイマー専用のデバイスを使うなら問題ないですが)

 

複数のタイミングをもうける時は2冊読んでもOK

これは少し応用編かもしれません。

もし「通勤中」と「風呂上がり」で読むと決めた場合は2冊並行して読んでもいいと思います。

 

なぜならこのやり方だと毎日読み進めることになるので、接触回数が増えて記憶に残りやすいからです。

 

もし不定期に読むのであればまずは一冊を読むことをおすすめします。

しかし毎日触れるのであれば2冊読んでもどちらの話もついていけるかと思います。

(難しい人は1冊にしましょう)

 

2冊にするメリットは、「読む本がない」タイミングが少なくなることです。

1冊ずつ読むと、「読む本がない」瞬間ができる可能性が高くなります。

2冊の場合は1冊読み終わってもすぐにもう1冊を読めます。

しかし1冊の場合で次に読む本を決めていない場合は一度そこで止まってしまいます。

もし次の本が見つかるのが遅くなると習慣が崩れてしまい、挫折する可能性が高くなります。

 

複数冊を読み進めることで、常に本に触れる生活を継続することができます。

 

【応用】読書経過・読了後はアウトプットでさらに定着を

これは応用になりますが、ぜひ行いたい習慣です。

 

途中経過や読了後の感想をぜひ言語化しましょう。

途中だったらそこまでのハイライトを一度発信しましょう。

読み終わったあとなら学んだことを3つに絞ってまとめましょう。

 

僕がオススメのフォーマットは

・どうしてその本を読もうと思ったのか

・学んだこと3つ

・今日から実行したいこと

です。

これでまとめておけばアウトプットの質も上がるでしょう。

 

読むだけでなくそこで感じたことを言語化することでより記憶に定着できます。

せっかく読書したのですから自分の身になる方がいいですよね。

発信をすることで「読書習慣がある」「知的さ」「好きな分野」などのブランディングにも貢献できます。

 

もしTwitterFacebookは抵抗があると言う人は読書用のアプリを使ってみてはいかがでしょうか。

 

おすすめは「読書メーターです。

 

bookmeter.com

 

 

今月や今年の読んだ本をカウントしてくれたり、自分の感想にいいねが付いたりします。

趣味が合う人が見つかるかもしれませんね。

 

まとめ

読書習慣の第一歩は「読書するタイミングを決める」ことです。

 

僕は「お風呂上がりに読書をする」と決めて毎日実行しています。

10分と決めても夢中になって倍読んでしまうなんてこともあります。

 

まずは小さくスタートすることからぜひ始めてみてください。

 

ぜひ一緒に読書を楽しみましょう!

いい本に出会えたらレッツシェア!

 

それではまた。

「はたらくラッパー」MUKAIでした。